ではなぜ撤去になるのか、そこから見える今後のパチンコパチスロ業界の未来、オンラインカジノ界の未来について今日は書いていきましょう。
それでは行ってみようー!
旧規則機の設置延長とサラ番問題
5号機の延長設置
コロナウィルスの影響を受けて、メーカーは新台を作ろうにも国内外から必要な部品が調達できなくなり、営業もかける事ができないので台を売ることもできません。ホールは営業自粛を余儀なくされ、売上が無い状態なので新台を購入する余裕も中々ありません。
この状況下での来年2月までの完全6号機への移行は無理だろうってことで、業界団体が国家公安委員会に頼み込み、5月20日に規則改正が行われました。
それにより、5号機をホールに設置できる期間が1年間延長できるようになりました。
サラ番を置いている、置いていない不思議
さて、皆さんサラ番(押忍!サラリーマン番長)というスロットをご存知でしょうか?
私もこのスロットが好きなのですが、設置してるホールと設置してないホールがありますよね。
規則改正前までだと、本来の撤去日は今年(2020年)8月まででしたが、規則改正により来年の8月まで設置が可能となりました。
でも撤去してるホールとしてないホールがある…不思議ですよね。これには規則以外の問題が関係してきます。上で書いた規則改正を受け、パチンコパチスロ関係の企業などが参加する業界最大の団体「パチンコ・パチスロ産業21世紀協会」から遊技機の取り扱いについて、ルールが制定されました。
サラ番はこの「高射幸性遊技機」に該当します。
高射幸性遊技機とは、簡単にいえばギャンブル性の高い機種です。なので本来の規則改定前の撤去予定日に撤去されなければなりません。
しかし、このルールは風適法に基づく規則とは異なり、業界団体が定めたものであるため、法的拘束力も罰則もございません。
先程も書いた通り、本来なら来年2月までに完全6号機移行することになってたのですが、コロナの影響で難しくなり業界団体が国家公安委員会に頭下げて頼み込んでこのような処置をしてもらったわけですよね。
頼み込んで掴んだ「設置期限延長」なのですが、多分ですがなるべく速やかな6号機への完全移行も約束したとは思われます。
そのために高射幸性遊技機については本来の設置期限を守ろうと業界団体で決定されたのだと思います。業界としては、まだ設置できる機種であるとはいえ、21世紀会で定めたルールについては必ずホールに守ってもらいたいのです。
そうしなければ設置延長に尽力した業界内の関係者、その上の公安の顔にまで泥を塗ることになります。
公安の機嫌を損ねてしまうと…パチンコパチスロの未来はお先真っ暗としか言いようがありませんね…
どんどん規則が改悪され、7号機、8号機が出る頃にはどんなパチンコスロットがリリースされるのか…
ミリオンゴッド凱旋
さて、ここで「ミリオンゴッド神々の凱旋」はどうなってしまうのか。
凱旋はもちろん高射幸性遊技機です。凱旋の本来の撤去日は11月です。
規則改正のルールだと来年の11月まで設置可能ですが、業界団体の定めたルールですと今年11月には撤去しなければなりません。
このルールを破るホールはあるかもしれませんね。1番最初にヨンジが言ってた通り、凱旋がなくなったらホールに行かなくなるという意見はたくさん耳にしますしね。
ぶっちゃけて言うと、もうパチンコパチスロに明るい未来は見えないかな…という意見です。
オンラインカジノの未来について
パチンコパチスロ業界の未来は少し暗いものになるとは思います。ですが逆にオンカジ界が盛り上がると私は予想します。
昔のようにパチンコパチスロで爆勝ちすることなんてまぁできません。しかしオンラインカジノですと、一撃で50万円、100万円を狙えます。
しかもベット額も幅広く自分で設定できますし、テーブルゲームをある程度勉強すれば期待値がかなり高くなります。
そして、日本のパチンコパチスロのようなスロット機種がたくさんリリースされております。そこで、今回はまるで日本のパチスロのようなスロットをいくつかご紹介したいと思います。
パチンコパチスロファンにはとても馴染みやすいものをご用意しました!
日本のパチスロ風スロットを作る企業
オンカジ日本人プレイヤーに大人気のプロバイダー「Golden Hero社(JTG社)」は、日本ユーザーに的を絞り、パチスロ風のオンラインカジノスロットを制作している企業です。
JTG(ジャパンテクニカルゲームス )
2018年に設立と、まだ設立から間もないですが、こちらの会社は日本のスロットカルチャーをより多くの人に届けることを目的とし、見事注目の的となっております。
もともと日本のパチスロ業界で開発していた会社ですので、そのゲームの特徴として日本のパチスロを意識したものが多々あります。
Goleden Hero (ゴールデンヒーロー)
こちらも2017年設立と、非常に若いソフトウェア会社です。
規模は小さい会社ながらも、ゲーミング業界の専門家を集めて結成されており、その丁寧な作りやグラフィック、ゲーム性などオンカジ界からの評価も高くなっております。
それぞれ違う会社ですが、提携していくつかのスロットをリリースしております。つまり、2つの会社がタッグを組んだってわけですね。
そのスロットが今からご紹介したいおすすめスロットでございます。ホールから凱旋がなくなってがっかりしちゃう方でもきっと楽しめると思います!
Hawaiian Dream(ハワイアンドリーム)
ゴールデンヒーロー、JTGが日本ユーザーに広く知られるきっかけとなったスロット。
リリースされた当初、オンカジ界、主に日本人プレイヤーには衝撃が走ったかと思います。日本人にはなじみ深い「キュイン」という音や、ハイビスカスの点灯、継続率の概念、特化ゾーンなど。
日本人には当たり前だったけど、オンカジにはこれはなかったのです。パチスロをオンラインでできる時代になったなと私は思いましたねw
スロットの説明欄を見ますと、まるでパチンコパチスロの冊子を見てるようです。
当選率や、継続率なども公式に発表されておりオンカジを初めてプレイする方でも検索をかければ情報が沢山出てきますのである程度理解して楽しめるかと思います。
【公式に発表されてる確率】
- FS初当たり確率 1/84.4
- 初当たり時の赤7、青7比率 赤:30% 青:70%
- ハイビスカスラッシュ(青7)継続率 65%
- ハイビスカスラッシュ出玉期待値 約35倍
- スーパーハイビスカスラッシュ(赤7)継続率 85%
- スーパーハイビスカスラッシュ出玉期待値 87倍
- サンセットボーナス出現率 1/296
- サンセットボーナス出玉期待値 約14倍
- アルティメットラッシュ出玉期待値 約50倍
- RTP 97%
まるで「南国育ち」や「沖スロ」を思わせるような世界観は私たちにはとても馴染みやすいです。PVもありますのでこちらからご覧ください
なんとこちらのスロット、クリスマスバージョンも出ており、そちらも大人気なのです。
当選確率は少し辛くなっているものの、継続率が上がってるんですね。
配当も無印のものと比べると変わってます。初めて打つなら無印バージョンをおすすめします。
Dreams of Gold(ドリームズオブゴールド)
こちらのスロットはカエルが大活躍するスロットです。
カエルといえば「ケロット」を思い出すかもしれませんが、このスロットはなかなかの爆発力を持っています。
例えるなら、カエルの顔したゴッドでしょうかねw こちらのスロットの説明欄もパチスロの冊子みたいですね。
ハワイアンドリームより後にリリースされたもので、キュインという音ももちろん、両隣にあるカエルが光るとボーナス確定といった演出も継承されております。
そしてこのスロットからみなさんお馴染みの「復活演出」が搭載されました。ラッシュ終了後に出現するカエルの数で復活の期待度が変わります。
そして復活演出なのですが、「北斗の拳」の復活演出そっくりなんですよねw
これは打ってみてからのお楽しみです。
さて、こちらも公式に発表されてる当選確率をご紹介しておきます。
【公式に発表されてる確率】
- FS初当たり確率 1/124.5
- フロッグラッシュ配当期待値 約35倍
- フロッグラッシュからビッグウィンラッシュへの昇格確率 30.2%
- ビッグウィンラッシュ期待値 約182倍
- ヘヴンモード期待値 約710倍
- ゴッデスチャレンジ確率 1/495
- RTP 96.41%
かなりハイボラティリティなスロットですが、爆発力はピカイチです。
フロッグラッシュからビッグウィンラッシュを目指すのですが、昇格確率はそれほど難しいものではないかと思います。
ビッグウィンラッシュに入るとびっくりするような速さでどんどん出ます!100倍なんてあっという間に出ちゃいます。
そしてこのスロットの最強のモード、ヘブンモードなのですがビッグウィンラッシュの出玉速度プラス、高継続確定という最強モードが搭載されてます。
これを経験した人って本当に少ないと思いますが、一度は経験してみたいですね。
そしてボーナス図柄である「8」が凱旋を思わせるようなデザインですw
ヘブンモードに当選する演出もゴッドシリーズお馴染みの「プチュン」演出から入りますよ!
PV動画も良ければご覧ください
上記2つのスロットプレイできるカジノはこちら!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今後パチンコパチスロ界が高確率でつまらないものになるだろうと思います。
こういった状況でオンカジを始めるプレイヤーが増えてるのも事実。今後さらにパチンコパチスロユーザーがオンカジに流れる事は目に見えてわかるかと思います。
JTGというメーカーがもともと日本のパチスロなどを開発していて、オンカジ向けのスロットをリリースした事実を見ると、そう思えざるを得ません。
どちらにせよ、ギャンブルは依存度が高いものですので、みなさん計画的に楽しく無理のないベット金額でプレイしてもらえればと思います。
ギャンブル依存症についての記事はこちら:
それではまた別の記事でお会いしましょう!
またね~♪