当サイトをご覧の皆さんはオンラインカジノをプレイされている方がたくさんいるかと思いますが、昔はこれほどたくさんのオンラインカジノサイトはありませんでした。
そこで今回は、オンラインカジノ誕生の歴史、そして未来について解説していきたいと思います。
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オンラインカジノの歴史 誕生編
まずはオンラインカジノの歴史、誕生編です。
ここではオンラインカジノがどのようにして誕生したのかをみていきましょう。
法律の制定
オンラインカジノは突然誕生したわけではなく、賭け事を扱うわけですからまずは法律の整備が必要となります。
世界で初めてオンラインカジノの法律ができたのは1994年、イギリスの加盟国である「アンティグア・バーブーダ」という国での出来事です。
人口10万人にも満たない小さな島国でオンラインカジノの歴史は始まりました。
1994年にオンラインカジノ運営者に対して運営ライセンスを発行する法律が可決されたことがオンラインカジノのはじまりと言われています。
ソフトウェア誕生
1994年にオンラインカジノの法律が可決されたその直後、イギリス領マン島に史上初のオンラインカジノのソフトウェア会社が誕生しました。
それが現在でも大人気のゲーミングプロバイダー「マイクロゲーミング社」です。
マイクロゲーミング社はアンティグア・パーブーダでオンラインカジノ運営ライセンスを発行する法律ができる以前から目をつけていたので真っ先にオンラインカジノソフトウェア会社として活動することができました。
ちなみにマイクロゲーミング社は創業から長らく日本語対応のゲームは出していませんでしたが、2005年から日本語対応のソフトウェアを制作していますぞ！
決済サービスの普及
しかしオンラインカジノを安全に運営するためにはまだ足りないものがあります。
それはオンライン決済サービスです。
法律とソフトウェア会社が出来た1994年から2年後の1996年に「クリプトロジック社」の決済サービスが誕生しました。
「クリプトロジック社」のオンライン決済ソフトウェアによってオンラインでも安全に金銭のやり取りが出来るようになりました。
オンラインカジノ誕生
同年、「クリプトロジック社」の子会社である「ウェイジャーロジック社」によって世界初のオンラインカジノ「インターカジノ」が誕生しました。
「インターカジノ」は現在でも活躍しているように、当時も迅速な支払い、丁寧なサポート、数々のサービスを提供しプレイヤーからも高い評価を得ました。
それからもインターカジノに続いて1998年には「ジャックポットシティ」、2000年には「ロイヤルベガスカジノ」、2001年には「ネットベットカジノ」や「スピンパレスカジノ」などが誕生し、現在に続いています。
第三者機関による監査の導入
それからもオンラインカジノの数はどんどん増えていきました。
ただし、その中で新たな問題が起こり始めます。
それは詐欺やイカサマなどの不正を行う悪徳オンラインカジノの増加です。
こうした悪徳業者を取り締まるため、2003年にオンラインカジノの不正を監視する第三者機関「eCOGRA(イーコグラ)」が立ち上げられました。
第三者機関は、ソフトウェア会社が提供しているゲームに対して還元率や勝率は適正な数値であるか、プレイヤーが不利益になるようプログラムを意図的に操作していないかなどの監査を行っています。
第三者機関に認められ、ライセンス発行を許可されたオンラインカジノのみが運営を許されています。
ライブカジノゲーム配信開始
2010年頃には「マイクロゲーミング社」や「エヴォリューションゲーミング社」がライブカジノゲームの配信を開始し始めました。
それまでオンラインカジノといえば、コンピューター相手のビデオゲームが主でしたが、ライブカジノではディーラーと中継を繋いでリアルタイムで対戦ができるようになりました。
ライブカジノの登場によってオンラインカジノでもランドカジノさながらの空気を味わえるようになりました。
モバイルの普及
また、2010年台前半にはスマートフォンが普及し始めました。
それに合わせて多くのオンラインカジノもスマートフォンやタブレットなどのモバイル対応のものが多くなります。
アプリをリリースするオンラインカジノも現れるようになり、この頃からオンラインカジノが身近な存在になっていきます。
2012年には現在日本最大手のベラジョンカジノも登場し、日本を含めた世界中でオンラインカジノの人気がどんどん上昇していきます。
コロナによるオンラインカジノブーム
そして2019年に中国武漢から始まったコロナウイルスの蔓延により、世界中で外出禁止になったりとステイホームの流れが広まっていきます。
そこで、自宅で楽しめる娯楽としてオンラインカジノが注目されます。
パンデミックによるランドカジノの閉鎖も相まって、オンラインカジノ業界は急速に発展していきます。
そして今ではオンラインカジノ発足時からは考えられないほど多くのオンラインカジノがあります。
未だに詐欺や不正を行うオンラインカジノもあるのが事実ですが、安全で優良なオンラインカジノがほとんどです。
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オンラインカジノの歴史 未来編
ここまではオンラインカジノの歴史を見てきましたが、ここからはオンラインカジノがこれからどうなっていくのか、その未来を予想してみましょう！
VRを使ったオンラインカジノ
オンラインカジノは年々利用者が増えてきており、オンラインカジノ業界に注目する企業も増えています。
それに伴って、オンラインカジノにはどんどん新しいテクノロジーが導入されていっています。
その中で最も注目されるのはやはりVRテクノロジーでしょう。
自宅にいながら対戦相手やディーラーと、ランドカジノさながらのやりとりができるようになるかと思われます。
確かに現状、オンラインポーカーやオンライン麻雀はゲーム感が強いので、VRが導入されればさらにユーザーが増えて市場は大きいものになると予想されます。
それに伴ってより高度なテクノロジーが導入され続けるでしょう。
さらなる決済方法の増加
また、テクノロジーの進化による決済方法の増加も見逃せません。
国際送金が主流のオンラインカジノにとって、送金方法の豊富さやスピードは快適性に関わる重要な問題です。
現在はビットコインなどの仮想通貨やエコペイズなどの電子決済方法が目立ってきているオンラインカジノですが、もっと速く手数料のかからない画期的な決済方法が生まれるかもしれません。
まとめ
今回はオンラインカジノの歴史について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか？
オンラインカジノの歴史は約30年と意外と長く、最初に登場したプロバイダーとオンラインカジノが未だに現役というのが信じられませんよね！
これからもオンラインカジノがどんな風に進化していくのか、目が離せません！
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