パチンコ業界
コロナ渦が及ぼした影響
パチンコ店に休業要請が出された後、一部の店舗が運営を継続。新型インフルエ ンザ等対策特別措置法第 45 条により店名を公表される事態にまでなりました。しかし、結果的に宣伝のような形となり、営業を続けていた店舗には遠方からも客が押し寄せるという現象まで起こりました。
その後は全ての店舗が休業要請に応じましたが、パチンコ店やそこに集う客は社会悪というようなイメージがテレビや新聞から広がっていきました。
そもそもパチンコ業界はコロナ渦以前から、若者のギャンブル離れ、射幸性の低下、禁煙化、人気だったパチスロ台の撤去などで縮小傾向にあり、これに追い討ちをかけるように今回のコロナウイルスの影響が顕著に出ています。パチンコ店が加盟する全日遊連によると、1995年には1万8千店舗、遊戯人口3千万人あったパチンコ店は、今年の1月の時点で約8千店舗まで減少、遊戯人口も1千万人を下回っているそうです。
その結果、今年の1月〜5月の時点でパチンコ店の倒産数は12、これは去年の倍に数にあたります。また、営業再開後の客足は以前の60%程度に落ち込んでいるという情報もあります。
営業再開後は勝てない?
なぜか?
長期間の休業によりかなりのマイナスをくらっている為、もちろん回収営業を行うからです。この騒動でのマイナス分を取り戻す必要がありますので、どれぐらいの回収営業を行うかで多くのパチンコ店が頭を悩ませているでしょう。あまりにも急に回収営業をしてしまっては、せっかく営業を再開しても客足は遠のいてしまいます。
おそらく長期的に、徐々に回収していくのが一番理想と言えますので、今後しばらくはコロナ以前よりも『勝てない』という状況が続きそうです。
新台が入らない?
今回のコロナ騒動により、国家公安委員会が行うパチンコ機器の検定も停止。これにより新台の開発や製造がストップする事態になりました。
オンラインカジノ
アジアのゲーミング、エンターテイメント分野に関するメディアであるIAGには以下の記事が掲載されています。
カナダのオンラインゲーミング大手、スターズ・グループは、20年1月-3月期に過去最高となるおよそ7億3,500万米ドル(約791億8,500万円)の収益を予想していると話す。これは新型コロナウイルス感染症が世界的に大流行する中、カジノおよびポーカーサービスの提供が増加したことによるもので、前年比では27%の増加となっている。
世界最大のオンラインポーカーサイト「PokerStars」を所有するスターズ・グループは、具体的な理由として、大半のスポーツ中止によってスポーツくじ収益が最低限に留まっているにもかかわらず、海外収益が44%増加した「3月に、オンラインポーカーおよびカジノ商品サービス全体での顧客活動増加の大部分が始まったこと」を挙げた。
Googleトレンドを使用し、アメリカ合衆国内での2019年6月〜2020年6月の『Online Casino』の検索数を比較した結果がこちら。
ウクライナ政府はオンラインカジノのプレー数が急激に増えたことによるギャンブル依存症対策として、一時的にアクセスを停止することなども検討しているというほど。
私編集長が各オンラインカジノの担当者に影響を聞いたところ、やはりウハウハ状態であることがわかりました。私自身、自粛期間中はオンラインカジノでプレーすることが増えましたし、やはりこの時代に合っているギャンブルだと感じています。
まとめ
一方、それとは対象的に過去最大規模の売り上げを上げているオンラインカジノ業界。実店舗を必要とせず、オフィス1つから各国へサービスを提供できる為、人件費などのコストもパチンコ店と比べると圧倒的に安く済み、さらに月間数千万円をプレーする富裕層を顧客に持っているという鬼に金棒。
今後どんどん成長していくことは間違い無いでしょう。
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