どうもギャンネット編集長です。
オンカジ運営会社で働いていた時の体験談シリーズ、今回は社内の雰囲気編です!社内ではどういう雰囲気でみんな働いているのか、規則や勤務形態などをお話しします。
国際色豊かなオフィス
オンラインカジノ運営会社は、世界各国にサービスを展開しているため、もちろん社内の国際色もかなり豊かです。
では、それぞれの部署ごとにどんな人種が働いているのか見ていきましょう。
人事部
人事部は人材採用、給料の管理、外国人者の入国許可証(ビザ)申請代行、健康診断の実施、社内イベントの企画などを行います。
ローカルの企業や機関とのやりとりがほとんどな為、人事部に配属される人はほとんどローカルの国籍を持つ従業員となります。
カスタマーサポート
もちろんサポートはサービスを展開している国それぞれのチームがあり、基本的にはネイティブスピーカーが勤務しています。私の働いていた企業では、部長、エリアマネージャーがいて、その下に各国のスタッフがいるという図式でした。
※例
日本など、国よっては人材の確保が難しい場合がある為、ローカルのバイリンガルが所属することもあります。
マーケティング
私が所属していた部署であるマーケティングも、上記のカスタマーサポートと同じ図式になります。基本的に市場の小さい国はエリアマネージャーにまとめられ、その中で各国のチームリーダーが存在します。
マーケティング部署では、市場を理解している者が必要なことと、webサイトの翻訳も行う為ほとんどの場合その国のネイティブが配属されます。
Webデザイン部署
この部署はWEBサイト全体のデザインを行います。英語さえ話すことができれば国籍は関係ないのですが、人件費が安いの全員ローカルの人材が採用されています。
日本向けのプロモーション用バナーなどを作る場合は、マーケティング部署の人間がWebデザインチームに要望を伝えて作ってもらう流れです。
このシステムが故に、オンラインカジノのバナーは海外感が抜けないのです。。
IT部署
この部署はWebサイトのサーバ管理や、社内ツールにトラブルが起こった際の対処、社内PCの管理やアップデートなどを行います。こちらもWebデザイン部署同様、ローカルの人材が採用されています。
プロダクト/ ゲーム部署
こちらの部署は、スロットなどのゲームをサイトに組み込んだり、サイト上で提供するゲーム前半を管理しています。こちらも同様でローカル人材が大半を占めます。
他にもペイメントチームやリーガルチームなどの部署はあります。
社内の雰囲気
勤務中
国際色が豊かな為、社内の雰囲気は日本企業とは全く異なります。
ヘッドフォンを付けて首を振りながら、足をデスクに上げて同僚と話をしながら、ハンバーガーを頬張りながら、などなど、全体的に賑やかで緩い印象です。入社した当時は、日本企業とのあまりの違いに驚きました。歌いながら仕事しているなんてなんと素晴らしいのだと。
休憩時間は程度自由で、勤務中に歯医者に行ったり、ロングヘアーの奴がショートヘアーになって帰ってきたりと、やることさえやっていれば文句は言われないという社風です。成果が重要視されるので、みんなメリハリを付けてオンとオフをしっかり分けていました。
日本もこれぐらいの方が生産性は上がると思います。そうすれば仕事やってる振りをする輩もいなくなるはずですからね。
残業
日本では残業していると頑張っているなと評価されるかもしれませんが、外資系では異なります。時間内で仕事ができていないと判断されることもあるので、基本的に残業しても30分ぐらいです。
日本では仕事が人生になりがちですが、仕事とプレイベートはキッパリ分けているような印象が強かったですね。
有給休暇
みんなバンバン取ります。しかも1〜2週間は当たり前で、まとめて長期休暇を取る人が多かったです。有給を取るのが当たり前なので、上司も同僚も何も言わず、休暇中はみんながしっかりサポートしてくれます。
日本の会社もそういう風になればいいですね。
社内イベント
社内で行われるイベントはかなり多く、旧正月、新年、クリスマスなど、仕事は15時ぐらいで全員切り上げてパーティーを行います。たまにパーティーの後に終業まで時間があれば仕事に戻ることもありますが、みんなベロベロでほとんど仕事しません。
上司と夕食休憩に行っても、一杯ぐらい大丈夫とビールを飲ませてくれたりもしました。
まとめ
オンラインカジノ運営会社の社内の様子をお伝えしました、外資系ならではの自由度は居心地が良いです。人前で誰かを怒鳴ることはタブーとなっていますので、みんなの前で怒鳴られることもありませんし、基本的に和やかな雰囲気です。
もし人前で怒鳴った場合、怒鳴った上司が処分されます。ヘコヘコするのではなく、全員に平等な権利があるという雰囲気が私は素晴らしいと思います。
しかし、成果に関しては非常に厳しいです。やることはしっかりやることが重要で、使えないと思われると速攻で首を切られます。だからこそ生産性が上がるのかもしれません。
オンラインカジノ運営会社は、皆さんが思っているよりも数段しっかりした企業です。